夫婦関係がうまくいかない原因はなんだろう、と考えたときに、基本に帰って血液型に注目してみました。
世間的にうまくいかないとされているA型夫とB型妻の夫婦について、どんなふうにうまくいかなくて、どんなふうに改善できるのかを調べてみました。
調べるうちに、自分にも当てはまることがたくさん出てきたので、我が家に当てはめてまとめてみました。
A型夫とB型妻のご夫婦の皆さまにぜひ読んでいただいて、A型とB型は合わないという通説を少しでもくつがえせればと思います。
Contents
A型夫とB型妻はどんな性格?

一般的に犬猿の仲とされているA型とB型。
血液型が絶対ではないですが、ざっくりこんな傾向があると言われています。
A型の特徴
- 几帳面で責任感が強い
- 真面目で協調性が高い
- 心配性で慎重に行動する
- 聞き上手
個人プレーよりも団体戦で和を重んじる性格の人が多いと言われています。
B型の特徴
- 素直で好奇心旺盛
- 自分の感情に従って行動する
- 喧嘩しても引きずらない
- 好きなことへの集中力がすごい
自分自身が今を楽しみたい、と考えている傾向が強いようです。
A型夫とB型妻が結婚生活でぶつかりうることと対策

A型夫とB型妻の結婚生活でぶつかるパターンは具体的にはこんなことです。
お金の価値観
血液型に関係なくお金の価値観がぶつかるのはよくあることですが、A型は将来を見据えて計画的に、B型は今を精一杯楽しむためにお金を使う傾向にあります。
夫婦でお金の管理をするのは妻側、というご家庭の方が多いと思うのですが、A型夫とB型妻の我が家では、結婚してすぐにお金の管理を旦那さんにお願いしました。


お金のことは離婚に直結するデリケートな問題なので、任せるにしてもルールは決めておいた方がいい、と経験者の私は反省中です。
子供の教育方法
A型は将来が心配で、しっかり習い事をさせたり丁寧に面倒を見る傾向があると言われています。
それに対してB型はある程度放任主義で「小さいうちは外で自由に遊んでおいで」といった考え方をしがちです。

お互いがお互いのやり方に干渉してしまうと上手くいきませんが、教育と娯楽に分担する、という考え方ができればバランスの良い教育ができそうです。
レジャー
ちょっと出かける時も、しっか旅行する時も、A型夫とB型妻の得意分野が違います。
A型夫の旦那さんは、夏休みが始まる少し前から雑誌を買ってふせんを貼ってはネットでも調べて、と計画を立てます。
B型妻の私は、行き先も行く日も任せっきり、あとは前日に荷物の準備や行く前の家事と帰ってきた後の家事のことしか考えません。
お互いが担当することが違うと、ついつい自分の方が大変な思いをしているような気になってしまいます。
パートナーが自分とは違う役割を担ってくれているからこその楽しいレジャー、ということをお互いに感謝できると良いですね。
A型夫とB型妻の結婚生活が上手くいくコツ

A型とB型は真逆な性格という傾向があり、上手くいくのに手っ取り早い方法はドカンと喧嘩をしてしっかり仲直りする方法です。


夫婦喧嘩がそのまま大きな溝に発展しないように最新の注意を払う必要が有りますが、言いたいことを言ってぴったりハマればお互いにないものを補い合う、パズルのピースのような関係性が築けるパターンが多いようです。
言いたいことがうまく言えないなら、まずは自分の言いたいことをうまく伝える練習してみてください。
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お互いがパートナーと自分との違いを否定するのではなく、自分にはない魅力として尊敬できれば、弱点のない夫婦になりうるのです。
ですがA型とB型は合わないという一般論に流されて
「ほらやっぱり合わないじゃない。」
と諦めてしまいがち。
最初は合わないと感じても、努力次第で最高の相性になることももっと認知されると私は嬉しいです。
血液型は一つの要素にしかすぎない

ここまで血液型だけにスポットを当ててきましたが、血液型は性格を構成するかもしれない一つの要素でしかありません。
A型でも部屋が汚い人もいれば、B型でも心配性すぎて行動できない人もいます。
血液型以外にも、性格を構成する要素はたくさんあります。
兄弟関係が性格に大きく影響する
少し前にブームになったのがこの本。
長男や長女と末っ子では性格が全然違う、という内容にすごく納得しながら読んだのを思い出します。
この本では血液型と同じような考え方で「きょうだい型」というものがあり、以下の4つに分類されます。
- 長子(兄弟の一番上)
- 末子(兄弟の一番下)
- 中間子(兄弟がいて長子と末子以外)
- 一人っ子(兄弟がいない)
これも家庭環境や親の接し方が各家庭で様々なので傾向としてこんなふうという考え方ですが、兄弟関係は性格を構成する大きな要素の一つと言えます。
HSPが離婚のきっかけになることも
最近になってHSPという単語にスポットが当たっていて、私もつい半年前に自分がHSPであることに気づきました。
HSPは自覚してパートナーに理解してもらうだけで随分関係性が楽になりますので、パートナーのことがどうしても理解できないならどちらかがHSPであることも疑ってみましょう。
その他の要因
歳の差や、地域や国籍など住んでいる場所の差、親の性格、経験した仕事、数え切れない要素で性格が作られています。
だから血液型は性格を作る一つの要素にしかすぎません。
価値観が最初から完全に一緒の夫婦は滅多にいません。
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性格は一言で分類できるものではないのを理解しておきましょう。
A型夫とB型妻は上手くいく?まとめ
A型夫とB型妻は一筋縄ではいきません。
考え方や得意分野が全然違うので、自分の物差しで相手を測るのではなく、役割分担をしてお互いに感謝ができれば足りないものを補い合う関係性が築けます。
話し合いがうまくできれば問題ありませんが、もしも話し合いをしてこなかったのなら、大きいけんかがきっかけで関係性が改善することもあるようです。
溝ができないようにうまく喧嘩して、私も窮屈ではない夫婦を目指したいと思います。