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【カップルカウンセリング体験談】夫婦で受けた3回目のカウンセリング

3回目の夫婦カウンセリング

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今回お世話になっている先生に3回目の夫婦カウンセリングをお願いしました。

2人で話し合いを続けるよりかなり有益な内容だったので、少しまとまりがないですが記録しておきます。

2時間が少し辛い時間にはなりましたが、お互いに傷つけあってしまっている状況や解決策など、いろんなことが理解できました。

夫婦カウンセリングには興味があるけど、どんなことをするのかが気になっている人の参考になれば嬉しいです。

目次

カップルカウンセリング体験談

カウンセリング

今回お世話になっている先生の夫婦カウンセリングも3度目。

先生には慣れたものの、前回はお互いに一人で受けたためカップルカウンセリングは初めてでした。

2人で会話もせず1時間ほどの道のりを移動する間はとても気が重かったです。

今回受けたカウンセリングの内容は、先生が簡単なヒヤリングをして、私たちの答えに対して身振り手振りや物を使ってビジュアル的にわかりやすく現状を説明してくれる形式で進みました。

  • なぜ辛いのか
  • どうしたら辛くなくなるのか
  • たとえば他の人はこうしている

短いのにわかりやすい説明でどんどん絡まった糸の解き方を説明してくれました。

その後私たちの同意を得て「ワーク」と言う実践形式のトレーニングをしました。

これまでの経緯

1回目はオンラインで相談しました。

2度目は個別で受けました。

今回のカウンセリングで、離婚以外の選択肢がなくなったらどうしよう。

自分の思いをちゃんと話せないかもしれない

そもそも最初に相性が合わなかった先生みたいにに匙を投げられることだってあるかもしれない。

カウンセリングまでの道すがら、どんどん気持ちがネガティブになっていました。

【カップルカウンセリング体験談】夫婦の在り方やゴールは?

山頂

カウンセリングが始まって最初に聞かれたのが

「今日のゴールはなんですか?」

という質問でした。

正直なところ、どんな話をするんだろうとか、離婚した方がいいのでは?と言われるのではないかという不安で、いろんなことを考えすぎて何も準備していなかったのです。

ゴールってなんだろう。

聞かれて初めて「今日は何をしにきたのか」を考えました。

先生がいろんなことを汲み取ってくれるからと言って、自分の脳を使わずに完全に委ねるのは間違っていたとその時に気づきました。

夫婦カウンセリングをこれから受けるなら、事前準備をしておいた方がいいんだ、と言うことにこのとき気づきました。

準備しておいた方がいいことについてまとめた記事はこちら。

聞かれると改めて、方向性が違っていることに気づく

私はお互いに干渉しすぎない空気のような存在を理想の夫婦としてあげました。

旦那さんは、以前のような仲の良い状態に戻りたい、と言いました。

なんとなくは分かっていたけど、改めてお互いが理想とする夫婦像は真逆のものであることに気づかされました。

将来的にどちらの夫婦像に合わせるのかはまた別の問題として、旦那さんに私の理想とする夫婦像が伝えられたのは良かったと思います。

カウンセラーの先生を挟まなければ、自分からこんな話をできる機会なんてなかったと思います。

【カップルカウンセリング体験談】現状を解説してくれました

Aboutus

現状の私たちは、2人の間に問題が起こってその問題を含めた新しい関係性を作らなければならない状況です。

思い出すたびに湧き上がる嫌な感情に耐えられずに離婚する夫婦もいれば、そのことを含めて夫婦を続ける人もいます。

ただし私たちの場合は、テーブルに具体的な問題が挙げられたことでテーブルの下の根本的な問題がやっと見えてきた状況でした。

こんなにこじれてしまった状況を根本的な問題に気づくきっかけになった、とポジティブに捉えてみてはどうかと提案されました。

旦那さんは我慢することをやめた方がいい

旦那さんは我慢強いです。

先生はカウンセリングですぐに旦那さんが我慢強い人だと見抜いて、母親が我慢強いからその影響だろうと説明してくれました。

我慢をした結果、隙間から無意識にもれ出た怒りの感情が私に刺さっているのが良くないそうです。

改善のためにはまず自分が怒っていることを認めることで、溜め込まないようにするのが大切だと教えてくれました。

私は自分を責めるのをやめた方がいい

私はどうやら無意識下で旦那さんに対して

「私が悪いのを認めますのでどうかこれ以上怒らないで」

という感情を持っているようです。

自分で自分を責めることによって、相手に許しを請うことが癖になっているようです。

そう言われれば常に負い目に感じていることばかりでした。

  • 専業主婦だから稼ぎがない
  • 旦那さんに美味しいと言ってもらえるような料理が作れない
  • 子供を叱りすぎてしまう
  • 出産後太ったり汚い服になったり、女性らしい魅力がない
  • 家事を完璧にこなせない

挙げはじめたらきりがありませんが、どんどん自分を無意識下で責めていました。

料理は本やネットで常人じゃないくらい頑張ったり、子供のことは育児本を100冊以上読んで勉強したり、認めてもらいたいと努力すればするほど認めてもらえない自分が情けなくなりました。

自分磨きよりももっとするべきことがあるはずと意固地になって、自分にお金や時間を使うことに極端な罪悪感があったと思います。

まずは自分を責めることをやめましょう、と個別カウンセリングの時から言われて1ヶ月ほど意識してみましたが、長年の考え方の癖は1ヶ月で辞められるものではありませんでした。

【カップルカウンセリング体験談】向き合うことの難しさ

向かい合う

自分たちの状況を説明してもらって、お互いにどんないきさつでこじれてしまったのかを理解した後、物理的に向き合うことをしました。

目が合わせられない自分に気づく

一通り話し終えたら、「ワーク」という実践をすることになり、旦那さんと向かい合わせで座り、

「目を合わせてください」と言われたのですが、私には旦那さんの目を見ることができませんでした。

怖くて逃げたくて、居心地が悪くて目を合わせられませんでした。

その後立った状態で向かい合わせになり、やはり目を合わせるように言われましたができませんでした。

泣き崩れてぐだぐだになりましたが、先生がフォローしてくれたので気持ちは折れませんでした。

泣き崩れた状況で旦那さんに近づき、胸に手を当てて、先生の言う言葉を復唱しました。

「私は誰にも罰せられません」

「だからどうか私のことをもう責めないで」

泣きすぎてあまり詳しく覚えていませんが、そんな感じのことを先生の指示で復唱しました。

復唱しているはずが、どんどん涙が止まらなくなりました。

目が合わせられない私に旦那さんも気づく

責めているつもりなんて微塵もない旦那さんにとって、復唱とはいえ「もう責めないで」と泣き崩れる私を見て辛かったと思います。

カウンセリングを受けるまでまでいろんな言葉やいろんな態度で旦那さんのことを責めてしまいましたが、今までで一番気持ちが伝わった気がします。

辛いものを見せてしまって申し訳ない、という感情がよぎりつつ、また旦那さんに罪悪感を感じている自分に気づきました。

私も旦那さんも辛い思いをしながらカウンセリングを受けて、お互い消耗しながら、それでも受けて良かったと思います。

もしも2人でこれだけの話をしようとすると、もっとお互いに傷つけあって時間をかけて、それでもこんなに深く自分のことを伝えられなかったと思います。

最後に~カップルカウンセリングは本気なら受ける価値あり

オンラインでのお試しカウンセリングから始まり、お互いに個別カウンセリングを受けて、3度目に受けた夫婦揃ってのカウンセリングは辛かったですが濃い内容でした。

先生の力を借りなければ、こんなにすんなりお互いの深い部分を分かり合えなかったと思います。

「帰って美味しいものを食べて温かいお風呂にゆっくり浸かってください。」

と先生は送り出してくれて、帰りは旦那さんの計いで別々に家路につきました。

今日の様子を見て、次回は私メインで個別カウンセリングをと提案してくれました。

これからも道のりは長そうですが、今後もカウンセリングを続けるか、自力で頑張るのか、どっちにせよもう少しもがきたいと考えています。

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