夫婦喧嘩したことありますか?
我が家は長期間絶賛冷戦中なのです。
なぜそうなったのか、原因は旦那さんが言っちゃいけないことを長年に渡り悪気なく私に言い続けて、それを私が我慢し続けたから。
もしこれ知らないで言っちゃってる人がいたら今すぐやめてほしい!
という思いを込めて記事にしてみました。
Contents
夫婦間で禁句とされている言葉とは?

夫婦間であっても他人ですから、何を言っても許されるわけではありません。
言ってはいけないことは各ご家庭で色々だと思いますが、以下の3つについて話す時は特に慎重になるべきです。
- 容姿に関すること
- 収入に関すること
- 相手の家族に関すること
あれよくないよ[/st-kaiwa4]
ネガティブに受け取った人は、言った本人が覚えていなくても、ずっと忘れられずにいるためしこりが残ります。
仲が良くても、
相手のことを知り尽くしていると思っていても、
一緒にいる期間が長くても、
この3つに関する発言にはどうか慎重に言葉を選んでください。
【夫婦間で禁句とされている言葉】容姿のこと

容姿に関するネガティブ発言は場合によってはモラハラと取られかねません。
高橋ジョージをはじめ、配偶者を大切にしていたつもりがある日突然自覚なんて全くないのにモラハラ認定される、なんて夫婦も多いようです。
私の自虐ネタに旦那さんが乗っかり過ぎて、それを私が必要以上に被害妄想的に感じてどんどん自己肯定感がさがるという負のループに入ってしまいました。
旦那さんは私と仲良く会話していると思っていたようですが、私は日に日に 「旦那さんは私のことを残念な人だと思っているんだ」
と感じることが増えていきました。
最初のうちに
「それは言い過ぎなんじゃない?」
とちゃんと伝えればよかったと思います。
特に本人がコンプレックスと自覚している部分はアンテナが敏感になっているので、大げさに捉えられるケースが多いです。
特に本人がコンプレックスと自覚している部分はアンテナが敏感になっているので、大げさに捉えられるケースが多いです。
容姿のことについてどうしても相手に伝えたい時は、ネガティブな意味として伝わらないよう注意しましょう。
私が言われて嫌だった容姿に関すること
容姿に関しては色々言われましたが、特に印象に残っているのは
「見た目は中の下」
でした。
本人は冗談で言っているでしょうし私も容姿に自信なんてないのでその時はそこまで気にならなかったのですが、後から気になってしまうと忘れ得られない言葉で、言われていい気がしませんでした。
女性には特に産後の変化がたくさんあります。
もしも産後もキレイでいて欲しいのなら、ネガティブな言葉よりも具体的な行動の方が効果的です。
一緒に運動をしたり、美容院にいく時間をあげたりする方が効果的ですよ。
【夫婦間で禁句とされている言葉】収入のこと

収入はどうしても不満が出がちな部分で、家計が苦しくなるとつい言ってしまいますよね。
「もうちょっとお給料なんとかならない?」
「同期の人はもっともらってるよね?」
「ボーナス少なくない?」
など、ローンや教育費、生活費など、将来の不安からついつい言ってしまいがちですよね。
「〇〇さんちより幼稚園の補助金が多かった」
なんて言っちゃった。


補助金は世代年収によってもらえる額が違っていたので、イコール自分の稼ぎが悪いせいと受け取られてしまいました。
収入に関して特に私が不満に思ったことはなく、何気ない会話のつもりで言ったのですが、この一言は言ってはいけない言葉だったらしく、旦那さんはしばらくムッとしていました。
軽はずみだったなと後悔しましたが、一度口から出た言葉を取り消すことはできません。
私が言われて嫌だった収入に関すること次男妊娠中に切迫早産と診断され、しばらく入院することになりました。
退院の日に迎えにきたくれた旦那さんに
「いいな、俺も働かずに寝てたい」
と言われたことがあり、この言葉は多分一生忘れられません。
稼ぐどころか家事もできず、長男の面倒も見れず、体は元気なのに役立たず状態と自覚していた時この言葉は、今でも引きずっています。
旦那さんはこの発言に関して全く覚えがないそうです。
疲れている時こそ無意識に嫌な言葉は出やすいですし、落ち込んでいる時はネガティブに捉えやすいので注意が必要ですね。
【夫婦間で禁句とされている言葉】親の悪口

最近では毒母という言葉もあり、もしかすると親の悪口OKな人もいるのでしょうが、自分の親兄弟の悪口を言われて、いい気がする人は一般的に少ないでしょう。
「お前の母ちゃんデベソ」
は現実的ではない定形文のようなものですから冗談として通じますが、実際にお母さんがデベソの人には言ってはいけない悪口です。
私が言われて嫌だった家族のこと私の父は気性が荒く、子供の頃から親から怒鳴られたことがない旦那さんにとっては苦手な存在のようです。
私も父の性格に似たところがあって、怒って子供を怒鳴ることが少なくないのですが
「そういうところお父さんにそっくり」
とよく言われます。
真実なので反論はしませんし、私も父のことが苦手なのですが、嫌いであっても言われていい気はしません。
もしも本人が自分の親の悪口を言っていたとしても、一緒になって悪口を言うのはNG!


あ、これ2回目。
もしも本人が自分の親の悪口を言っていたとしても、一緒になって悪口を言うのはNG!
本気で悪口言ってることなんてレアちゃうの?


あ、これ2回目
相手が女性なら、困っていることや怒っていることにのみ共感するのが、男性であれば何か解決する方法を一緒に考えるのがいいでしょう。
でもちゃんと喧嘩はした方がいい!

言ってはいけない3つのこと
- 容姿
- 収入
- 家族
については慎重に発言すべきことですが、この3つを踏まえて定期的に正しい喧嘩はしておくことをおすすめします。
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なんでも我慢して溜め込むのは、長い目で見ると解決したことにはなりませんし、むしろ夫婦関係の悪化につながります。
もし不満に思っていることがあるのなら、我慢すればするほどその不満に意識が向き、記憶として定着するので、どんどん執着して根に持ってししまいます。
言われた直後は冷静でないかもしれないので、一度落ち着いてから丁寧に早めに不満を伝えて、改善できる部分はぜひ早めに改善しましょう。
うまく自分の意思を伝えるには、アサーションを取り入れてみましょう。
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また伝えた不満について改善してくれた時は、感謝の気持ちを伝えることもお忘れなく!
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夫婦喧嘩についてのまとめ
会社の同僚や友達に「あれ?老けたんじゃない?」なんて気軽に言えませんよね。
夫婦も他人ですから、言うべきではないことを気軽に発言してはいけません。
もし必要があって発言するのであれば、ちゃんと言葉を選んで、改善が見られた時にもちゃんと相手に伝えることが必要です。
一番近くて一番長い時間を過ごす人ですから、丁寧にコミュニケーションを取りたいですよね。