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性生活の頻度の不一致はなぜ起こる?理論から考察してみました

夫婦間でのセックスレスは社会問題と言っても過言ではない時代になってきました。

性生活の頻度の希望が同じくらい、という夫婦はすごく稀で、どちらかが我慢したり、ひそかに不満を抱いている場合がほどんどです。

中には不満をあらわにして喧嘩になることも珍しくないようですね。

性欲が釣り合わない、もしくはパートナーが異性として見れなくなるのは、科学的な根拠や明確な理由がある場合があります。

この記事ではその明確な理由を、男性側、女性側に分けて解説します。

目次

性生活の頻度の不一致が起こる原理

カップル

男性と女性は体も脳も仕組みが違うので、性欲が起こるメカニズムも違います。

どうしても自分の物差しで相手のことをはかろうとしてしまいますが、まずは性別による性欲の違いについて知ることから始めましょう。

回数の希望が【夫>妻】のパターン

まずは夫がしょっちゅう求めてきて困る、もしくは妻が相手にしてくれない、というパターンから。

女性が性行為に対して嫌悪感を持つ5つの分かりやすい例から見てみましょう。

①過去のトラウマから

思春期などの多感な時期に痴漢などの性的なトラウマにより、性行為自体が苦痛になる女性がいます。

トラウマなだけに夫にも言えず心に秘めている場合や、自分では出来事自体を忘れて嫌悪感だけが残っている場合もあります。

②過去の経験でいい思いをしていないから

過去の性行為で不快な経験しかしていないと、行為そのものが苦痛になってしまいます。

日本では性教育がなんとなくタブー視されていて、AVを性教育代わりにして間違った知識を持った男性も少なくありません。

そんな間違った知識しか持たない男性としか経験していない女性なら、痛い、気持ち悪いなどの感情から性行為が嫌いになるのも自然なことでしょう。

③普段の態度が気に入らないから

女性は感情的な生き物です。

だから普段の態度が気に入らないと、悪い印象が性行為にも影響します。

例えば家事を丸投げしている夫に対して「嫌い」「ムカつく」といった感情を持つとポジティブな気持ちで性行為ができなくなります。

④生理的に受け付けないから

女性にとっては臭いは性と密着に関係した要素で、パートナーを決めるとき嗅覚で男性の遺伝子が自分にとって相性がいいのか無意識的に判断するほどです。

ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学とサンパウロ大学と米カリフォルニア大学の共同研究の結果として「女性の嗅覚細胞は男性の1.5倍」と報告された。

引用:JーCASTニュース

歳を取って加齢臭が出たり、ほかにもストレス臭や疲労臭など、臭いがひどくなる原因は日常にたくさんあります。

このような臭いが原因で生理的に受け付けなくなる女性は少なくありません。

⑤コンプレックスを持っているから

体形や体質、体毛や体臭など、自分の体に強いコンプレックスを持っている人の中には、性行為を過剰に恥ずかしいと思う人もいます。

もともとのコンプレックスが強い場合や、過去に人に言われて悪化した人もいるでしょう。

中には出産による妊娠線や帝王切開の手術跡、会陰切開の傷跡などを出産後にコンプレックスに感じる人もいます。

夫に何かを指摘されてコンプレックスが悪化しているならなおさら、夫との行為が屈辱的に感じることも。

回数の希望が【夫<妻】のパターン

男性の方が性欲が強い、という印象が多数派かもしれませんが、実際には淡白な夫に妻が困っているケースが案外多く見られます。

「家族としてしか見れなくなった」などひどい言葉を聞きますが、実は体の仕組みとして仕方ない理由があります。

すべての男性に当てはまるわけではありませんが、4つの原因を挙げました。

①性欲のピークが違うから

男性の性欲のピークは20歳、女性は40歳と言われています。

個人差があるのでピークを越えても衰えない人もいれば、生活や精神的なものなど外的理由でピークがずれることもありますが、一般的にはこのように言われています。

例えばもともと性欲が弱い男性と性欲が強めの女性が20歳のころに「相性がいい」と感じて結婚した結果、年月とともに男性側の性欲が衰え、女性は性欲が増していく、というすれ違いが起こります。

②生活感のある女性を女性として見られないから

男性は視覚をきっかけに性欲のスイッチが入ります。

行為中に女性は電気を消したがり、男性は電気をつけたがる、というすれ違いはよく聞く話ですが、これは視覚で興奮する男性の性質によるものです。

視覚が重要な要素となっている男性の中には、生活感のある女性を見てしまったためにもう女性として見られなくなっている、という男性もいるようです。

③出産を見てしまったから

出産に立ち会った際に、苦しむ妻を見て女性として見れなくなったり、キレてひどい言葉を吐く妻に幻滅したり、単純に局部をグロいと感じてトラウマになる男性も中にはいます。

よく聞く「子供を産んでから女性として見られない」という話を聞きますよね。

それに対して女性から「ひどい」「命がけで産んだのに」と批判されることも多いですが、男性が視覚重視の生き物だからどうしても無理な人も中にはいます。

④EDによる性機能低下

男性は女性と違い、EDという病気で物理的に性行為ができなくなります。

アンケート調査では「40歳以上の約7割が勃起時の硬さに自信がない」、「40歳以上の約7割が性交時に十分な勃起の硬さが得られずに失敗した経験がある」など、ショッキングな結果が示された。

引用:一般社団法人日本生活習慣病予防協会HPより

40歳未満であっても悩みを持つ男性は多く、20代からEDの悩みを抱える男性も少なくないようです。

拒んでいるのはEDであることを打ち明けられない、もしくは自覚がないという可能性もあります。

性生活の頻度の不一致はどうしたらいい?

しょんぼり

性生活のすれ違いが起きたとき、対処法は3つのパターンに分かれます。

  • 我慢する
  • 話合ってすり合わせする
  • 離婚する

我慢する

おそらくほとんどの人が我慢する方法で乗り切ろうとするでしょう。

ですが性欲は、食慾・睡眠欲求と同率に3大欲求に挙げられているくらい大切でな物です。

パートナーとの心のすれ違いに大きな悩みを抱えている人をTwitterでたくさん見てきましたが、最終的に離婚という手段で解決しようとする人は少なくありません。

話合ってすり合わせをする

どちらか片方だけが我慢するのではなく、お互いができるだけ歩み寄れるように話し合いをする、というのが一番おすすめの方法です。

できれば一方的に話すのではなく、お互いの気持ちや状況を理解し合うのが理想です。

ただし話し合っても自分が思う理想の頻度にするのは難しいでしょう。

ですが相手に事情があって要望を飲めないことが理解できたり、自分の思いを相手に伝えられたら心が少し軽くなるのではないでしょうか。

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ヨメコ

仲はいい状態なら夫婦で性に関する本を読んでみるのもおすすめかも。

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離婚する

離婚は最終手段になるのでできれば避けたい方法ですが、性生活の不一致で離婚したり、性生活の不一致が原因で不仲になって結果的に離婚に繋がる夫婦は数多くいます。

もしくは話し合った結果、離婚に至る夫婦も少なくありません。

性行為を特に重要視していない側からすると「たかがそれくらいで離婚なんて…」「忍耐が足りないのでは?」などの否定的な意見が挙げられます。

ですが当事者からすると、自分が大切なものに対して「どうでもいいこと」と取り合ってもらえないのは、パートナーの愛情を疑うほど悲しい対応です。

性行為そのものの不一致で離婚するケースもありますが、性行為に対しての価値観のギャップがそのまま夫婦の溝になって離婚に繋がる方が多いように感じます。

【関連記事】【主婦向き!離婚に関するおすすめ本】状況別に参考にできる10選

最後に~性生活に満足できるケースはレア

夫婦の性生活を夫婦でお互いに満足している状態が長年続くケースはレアです。

この記事で挙げた理由だけが全てではないので、もっと他の理由があるという夫婦もいるでしょう。

性生活はデリケートな問題で話しにくく、どちらかが我慢していたり、不満を持っていたり、また年齢や状況によって性欲にギャップが出てくることも少なくはありません。

お互いが満足できる頻度にするのは難しいかもしれませんが、お互いの想いを伝えあう場ができれば不満が軽減できることも。

不満がある場合は一度改まって夫婦で真剣に話し合う場を設けてみてはいかがでしょうか。

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