「カウンセリングって何をするの?」
と気になるのと同時に
「受けた後どうなったの?」
と言う部分も気になる人が多いのではないでしょうか。
前回夫婦揃ってカウンセリングを受けた後にどんなことを話したのか、どんな関係性になったのかについて解説します。
夫婦カウンセリング後の夫婦関係①物理的な距離を置く
3回目のカウンセリングを終えた帰り道、旦那さんは気を遣ってくれたのか別々に帰ろうと提案してくれました。
前回のお話はこちら。
先生に「物理的な距離をおいた方がいいのでは?」とアドバイスをもらいました。
その日から2日間、子供が寝る時間に自分も寝室に移動して、私を1人にしてくれました。
距離を置いた感想を旦那さんに聞かれる
2日後、私を1人にしてくれたことについて、これからもそうして欲しいのかを聞かれました。
1人で過ごせる時間は居心地が良かったですが、テレビのある広いリビングを1人で占領するのには気が引けることを話しました。
「1人になりたいのなら自分が移動するから、あまり気を遣わないで欲しい」
そう伝えて寝室に移動するのをやめてもらいました。
別居を視野に入れることについて
先生からは、
「もう少し回復したら、たとえば1ヶ月とか週末だけとか、期間を決めて別居してみるのもいいかもしれない」
というアドバイスもありました。
私は経済的な理由から別居は考えてなかったのですが、旦那さんは別居についても近い未来の課題として捉えていたようです。
別居についても旦那さんからどうしたいのか聞かれましたが、私のせいで不自由な生活をさせるのも申し訳なく思い別居はしない方向になりました。
夫婦カウンセリング後の夫婦関係②離婚も視野に入れる
「2人の間の問題が目について、いちいち感情的になるのに疲れて離婚する夫婦だっている」
という先生の言葉を受けて、旦那さんは私に離婚することも考えていいと言われました。
そもそもお互いに離婚のデメリットだけに目を向けて必死に回避しようとしてきましたが、絶対に離婚したくないしやり直せると言い続けてきた旦那さんが考え方を変えたことには驚きでした。
信頼のおける第3者の言葉って、冷静に聞ける分刺さるのよね。
「子供のことは考えなくてもいいから、これからどうしても無理だったら離婚も視野に入れていい」
そう言われました。
私には1人で親をやっていく自身も経済力もなくて、今のところは離婚する選択肢を選ぶ決意ができません。
夫婦カウンセリング後の夫婦関係③夫婦カウンセリングの継続
3回目の夫婦カウンセリングは旦那さんにとっては衝撃的だったようで、泣き崩れる私を見て複雑な気持ちだったようです。
カウンセリングを続けたいか聞かれたので、先生のことは信用しているけど、夫婦関係悪化の根本的な性格が原因だから無駄なのではないかと伝えました。
旦那さんには
「お金がかかっても構わないから、納得のいくまで通ってからどうするのかを判断して欲しい」
と言われました。
その後結局夫婦カウンセリングに行くことはしていません。
夫婦カウンセリング後のフィードバックで感じたこと
夫婦カウンセリングを受けて旦那さんが私のことを大切に思ってくれていることが分かりました。
旦那さんは私と元の仲のいい夫婦に戻れないことを理解したようです。
私はというと、旦那さんに大切にされているのに、どうしても元に戻れない自分の我の強さがもどかしくなりました。
信頼して身を任せられる存在ではない、と気づいたのが大きい。
自分の感情をだますのは難しいね。
少し前までは嫌いで仕方なかったのですが、今は「どうしようもない嫁に振り回される可哀想な人」と気の毒でなりません。
でも気の毒だから元の状態に歩み寄れるわけではなく、今は離婚して解放してあげるのが旦那さんのためなんじゃないかと変な方向に考えが変わってきています。
カウンセリングを受けたことでもやもやが晴れたものの、夫婦の在り方がどんどんわからなくなって深みにはまっている気がします。
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まとめ
夫婦揃ってのカウンセリングはお互い知り得なかった感情やものの感じ方を伝えたり、理解度の深まる貴重な経験でした。
ですがそれによって、お互いのことを考えると距離を置いたり、あるいは離婚したほうがいいんじゃないかと言う考え方に幅を広げたのも事実です。
この先どうするのか、私はどうしたいのか、旦那さんにどうしてあげたらいいのかがわからなくて、毎日たくさんのことを考えていますが、まだ結論が出ません。
今はじっくり考える期間だと捉えて、結論を急がず考えをまとめたいと思います。