インターネットで「夫」と検索しようとすると、「嫌い」「ストレス」などネガティブな言葉が出てきます。
夫への怒りが収まらない妻は多い、どころかもしかすると夫にイライラしたことがない妻はいないのではないでしょうか。
私も夫にイライラすることがよくありましたが、最近ではさほど気にならなくなりました。
夫への怒りが収まらない原因は3つあるのですが、自分がなぜ夫にイライラするのか、どうやって対処するといいのかが分かると気持ちが楽になります。
まずは夫への怒りの正体から考えてみてはいかかでしょうか。
夫への怒りが収まらない原因とは?
夫にイライラして怒りが収まらない!
という場合、根っこには以下のような理由があります。
- 期待外れだから
- キャパオーバーだから
- 自分の常識にとらわれているから
靴下脱ぎっぱなし、家事・育児を丸投げ、イラっとする発言をする、など具体的な原因はたくさんありますが、集約すると3つです。
ではこの3つについて詳しく原因と対策を見てみましょう。
夫への怒りが収まらない原因①期待外れだから
そもそもイライラするという感情の正体は、自分が期待した通りにならなかったことによる怒りです。
「気をきかせてくれるだろう」
という無意識の期待が裏切られた時、思い通りにならないことからイライラしてしまいます。
例えば子供の世話で手一杯の時に手を貸してくれないどころか「ご飯まだ?」と心無い声をかけられるとイライラしますよね。
私は妊娠中に切迫早産で入院して
「心配してお見舞いに来てくれるだろう」
って期待が甘かった。
期待外れのイライラへの対処法①見下す
期待するからイライラするのだから、期待するのをやめるのが解決方法です。
とは言え無意識に期待してしまうのは、相手をかいかぶっているからです。
これまで何度も期待しては期待通りの動きをしてくれないなら、心の中で見下すと楽になります。
いい意味で腹黒くなるのが楽。
知らなければ幸せでいられそう。
「きっとしてくれる」から「どうせできないだろう」に代えると期待することがなくなり、イライラしなくなります。
つまらない仕返しをするよりも心が軽くなるので、最初からいないものと考え、心の中で戦力から外しておきましょう。
期待外れのイライラへの対処法②見限る
相手に期待して「もっとああしてほしいのに」とイライラするのは、相手に改善を望んでいるからです。
もしもパートナーが本当に嫌いで不仲状態を改善するつもりがないなら、見限って他人と割り切ると楽になります。
あなたも親でしょ?
って考え方はやめて、子どものスポンサーと思うことにした。
それも知りたくない本音。
私は今、子どもが巣立った将来、旦那さんと仲良く暮らすことを諦めました。
もう恋人でもないし、一番大変な時に私の話を聞いてくれなかったし、お互いに楽しいと感じることも違ってきたからです。
今は夢中になれるものに忙しくて、子どもの父親としての存在は大切にしてはいるものの、父親らしく・夫らしくと考えなくなりました。
イライラしながら仲良くしようとするよりも、同居人くらいのスタンスでいる方が楽で、旦那さんもイライラしている私を見るのが嫌なので、今は平和に暮らしています。
旦那さんとしてはイライラしてない私と仲良くしたいらしい。(無理)
なんか切ないね。
恋人ではなく同居人、と見限ってしまえばイライラが軽減できます。
期待外れのイライラへの対処法③期待ではなく伝える
パートナーが嫌いではなくイライラだけを解消したい場合、期待するだけではなく箇条書きにして伝えるのが効果的です。
「なぜこんな大変なのに手が貸せないの?」
ではなく
「週末は掃除機をかけてほしい」「食べた後は台所にお皿を下げてほしい」
など具体的に「いつ」「何を」「どうしてほしい」かについてシンプルな文章で伝える方が分かりやすいでしょう。
女性は情報に感情を混ぜて話してしまいがちで、情報と感情をバラバラに考える男性にとっては会話が理解しがたい内容になりがちです。
これは男女のコミュニケーションギャップとしてよく聞く!
右脳と左脳の間にある脳梁の太さが関係している模様。
【関連記事】
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情報だけをシンプルに伝えるには、できるだけ短い文章で箇条書きにする方法が有効です。
夫への怒りが収まらない原因②キャパオーバーだから
時間の余裕がない時って例えばエレベータが来なかったり、信号のタイミングが悪かったりするだけでイライラして疲れてしまいませんか?
だれでも余裕がなくなるとイライラしてしまいがちなので、例えばこんな時にイライラします。
- 時間に追われている時
- 心に余裕がない時
- 疲れて体力がない時
- 経済的な余裕がない時
相手に余裕がなくなってイライラしているときはコントロールが難しいですが、自分の余裕がないなら余裕を作ることを考えましょう。
時間の余裕がない時の対処法
時間に余裕がない時は、思い切ってやらない家事を探しましょう。
- ご飯を作らない日を作る
- そうじの頻度を下げる
- 洗濯をたたまない
- ものを最小限に減らす
特に子どもが小さいうちは時間の余裕がなくて自分のことは後回しになりがち。
それでも時間が足りなくて、のんびりしている夫が視界に入るとイライラしますよね。
全力で全部のことをがんばるのはしばらくお休みにして、できるだけ手を抜く方法を考えましょう。
心の余裕がない時の対処法
心に余裕がなくなった時にやることは3つあります。
- 自分のためだけに時間やお金を使う
- ストレスの原因から距離を置く
- 考えるのをやめる
心に余裕がなくなると、イライラしては落ち込むという負のループを繰り返してしまいます。
私もイライラして子どもに当たって、謝って反省して自己嫌悪しているときに旦那さんにとどめの一言を投げられてまたイライラ、という繰り返しを何度も経験しました。
しんどくなって何回か家出してる。
家出といっても1日だけなのですが、それでも自分のためだけに時間を自由に使えるのは解放感がありました。
家出を簡単にはおすすめできませんが、自分のためだけに時間を使うのは心の余裕がない時にとても有効な手段ですよ。
映画を見てぼーっとしたり、お金に余裕があるのならエステやマッサージに行ってもいいですね。
家から出られないなら、1時間ぼーっと湯船につかって何も考えない時間を作るのもいい方法です。
体力の余裕がない時の対処法
体力に余裕がなくなってイライラしているなら、ぐっすり寝て良く休むのが一番の対処法です。
ヘトヘト過ぎて余裕がない時に「お茶入れて」なんてどうでもいい用事を頼まれたら、「自分でやれ!」とイライラしますよね。
特に一日中子どもの世話に追われたり、立ちっぱなしで公園や習い事に付き合ったり、子育て世代は体力を消耗します。
疲れていてどうにもならなくなったら「疲れてイライラするので1週間家事を休みます!」と宣言してゆっくり睡眠をとりましょう。
特に午前0時~2時はゴールデンタイムと言われているので、例えば週末だけでも子どもと一緒に寝るのを代わってほしいとお願いするなど、しっかり寝る時間を作りましょう。
これで素直に寝かしつけ変わってくれる人なら多分離婚せずに済む。
ってことは、ここで断るとアレか…
とはいえ忙しい時期に睡眠のために時間を使うのが難しい人がほとんどですよね。
忙しくて睡眠時間を満足に取れない人は、睡眠そのものの質に注目するといいですよ。
質のいい睡眠は質のいい寝起きから。
日の光を浴びるといいよ。
日の光、
無理な人もいるんでは?
日の光と同じ明るさの光目覚ましがおすすめ。
入眠できる光も出せるからよく寝れる。
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お金の余裕がない時の対処法
お金の余裕がない時の対処法は、無駄の見直しです。
お金がない時はパートナーのわずかな出費やムダが気になってイライラします。
例えば生活費を切り詰めているときに、パートナーがとんでもなく無駄なものを買ってきて粗末に扱ったらイライラしますよね。
明らかな無駄なら「無駄遣いしないで!」と怒りをぶつけることも必要ですが、まずは固定費や家計に無駄がないか探してみるのが効果的です。
お金のプロのFPに相談すれば、固定費の切り詰め方を教えてくれるだけでなく、時には「無駄遣い」について指摘してくれることも。
嫁からじゃなくプロの人からの方が
「無駄!」
って言葉が刺さるよね。
しかもお金のプロなら説得力あるよね。
お金の不安を一人で抱え込むのではなく、プロに考えてもらうとイライラが軽減されますよ。
- 家計の相談
- 住宅ローンの相談
- 生命保険の見直し
など、この辺りが固定費を抑えるのに効果的な項目です。
リクルートが運営している【保険チャンネル】ではオンラインでも対面でも無料でお金の相談ができます。
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1~2時間の時間を取れれば、自宅でもカフェでも好きな場所で相談ができるので、お金の余裕がなくてイライラしている人はぜひ一度助けを求めてみてはいかがでしょうか。
保険チャンネル 無料相談ネット予約ページ夫への怒りが収まらない原因③自分の常識にとらわれている
正義感が強い人に多いのですが、ルールを守ってもらえずイライラすることもあります。
例えば混んでいるATMで割込みされたり、満員電車でリュックを背負っている人がそばにいたりするとイライラしませんか?
自分の中の正義感や常識が過剰に反応して、無駄にイライラしてしまうと上記のような現象が起きます。
自分が小さいころから「脱いだ服はハンガーへ」「お茶碗を下げたら水に浸ける」としつけられてきたから、常識として身についていることをパートナーがしてくれないことにイライラしてしまいます。
常識から外れた行動へのイライラの対処法
自分が常識だと思っていることは相手にとっては常識ではないこともよくあります。
育てた親も育った環境も違うからね。
食文化は特に地域によって違うよね。
対処方法は
- 自分が折れる
- 相手に折れてもらう
- 話合って折衷案を模索する
の3つです。
明らかに相手のほうが間違っている場合は②がおすすめですが、基本的には話し合って折衷案を模索するのがベターです。
細かいこともちゃんと話し合って、それぞれの実家のルールから少しずつ夫婦オリジナルのルールにしていくのが夫婦というもの。
面倒でも定期的に話し合う場を設けられればいいですね。
最後に~夫への怒りが収まらない!時の対処法
夫に対してイライラする原因は一言で言えば「まじめ過ぎる」のが原因です。
ちょっと休んだり、どうでもいいとあきらめてみたり、あるいは夫を「家の一部」くらいに考えるとイライラするのが馬鹿らしくなります。
イライラした分、頭の中で嫌なことばかり考えると余計に疲れたり腹が立ったりするので、自分の気をそらして早めに忘れるのもコツですね。
感情を「イライラ」に支配されてしまうのはもったいないので、早めに対処法を探して楽になりましょう。
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