育児と家事で手一杯なのに夫に嫌な態度を取られたから、こんな家出て行ってやる!
と意気込んで家出したもののどこに行っていいのかわからず、近所のスタバでお茶をして数時間で帰った。
という友人の話を聞きました。
似たような体験をしている人が結構多くて、主婦は逃げ場がない職業なんだな、と痛感しました。
私は長男が中間反抗期のタイミングで手を上げまくって凹んでしまい、その時に旦那さんに追い打ちをかけられて頭を冷やすために家出をしました。
その後も家に居場所がない気がして家出をしています。
家出は聞こえが良くないのですが、あまりに精神的に余裕がないなら、危険がない場所へ逃げて頭を冷やすのは私はありだと思います。
プチ家出程度の家出をしたい人に向けて、家出経験のある私が主婦が家出をした時の行先を5つ解説します。
家出したい主婦の行き先①宿泊施設
滞在費用(1泊) | 1万円前後 |
快適度 | とても快適 |
危険度 | とても安全 |
店舗数 | 全国に多数あり |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
お金があって短期間の家出なら、思い切って有名宿に泊まっておいしいものを食べてリフレッシュするのもいいのではないでしょうか。
それでストレスをリセットして夫婦関係や子供との関係性がよくなるのなら安いものでしょう。
ただし、家族が自由に閲覧できるパソコンで宿をリサーチしてしまうと、居場所がばれてすぐに連れ戻されることもにもなりかねません。
家出したい主婦の行き先②入浴施設
滞在費用(1泊) | 5,000円程度 |
快適度 | 快適 |
危険度 | 施設によっては安全 |
店舗数 | 全国に点在 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
宿ほどのお金が出せない人には、スーパー銭湯やサウナなどの入浴施設に身を寄せてみるのはいかがでしょうか。
数は少ないですが女性専用の施設もあるため、安全面が心配な人はぜひ探してみてください。
店舗によっては壁のある席を使えたり、最近では漫画喫茶のような娯楽施設を兼ね備えた大型店舗もありますよね。
次家出するなら入浴施設に行きたいわ。
当分家出はしないつもりだけど。
場所や雰囲気や設備など、自分に合った入浴施設を探しておくと、いざというときに身を寄せやすいですよね。
家出したい主婦の行き先③ネットカフェ
滞在費用(1泊) | 3,000円前後 |
快適度 | 睡眠には適さない 時間をつぶすのには快適 |
危険度 | 施設によっては危険 |
店舗数 | 全国に多数あり |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
夜さほどゆっくり寝なくてもいい、という人にはネットカフェがおすすめです。
費用が比較的安く済むため、私もネットカフェに行きました。
私が家出した時の体験談は【専業主婦の家出体験記】としてまとめていますのでよろしければご覧ください。
宿泊施設ではないため、ベッドなど横になる設備がないのが一般的ですが仮眠程度なら可能です。
店舗によってはシャワーやアメニティを利用できるところもあります。
ホームページでどんな設備があるのか公開している店舗もあるので、あらかじめ何か所か見繕っておくと安心です。
金曜日・土曜日は満席な場合もあるから、何か所か確保しておいてね。
数日家出する予定なら、初日にネットカフェで行先を探すのに使ってもいいかもしれません。
家出したい主婦の行き先④チャットレディ事務所
滞在費用(1泊) | 無料 お給料がもらえる場合もあり |
快適度 | 快適 |
危険度 | 運営会社によっては危険 |
店舗数 | 都心部に集中 |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
専業主婦でお金がなかった時によぎった方法がチャットレディの事務所に体験入店として身を寄せる方法でした。
チャットレディというと聞こえが悪く、風俗のような仕事をイメージしていましたが、調べてみると顔や肌を出さずに普通の話だけでもOK!という店舗も多いようです。
リモートで働くのが難しい人に向けて都心部に宿泊OKの事務所を構えている店舗も多いため、宿泊に一切お金をかけることができない人は最終手段の一つとして考えておくのもありなのかもしれません。
実際に体験したおすすめ情報ではないから、自己責任でお願いします。
リスクがある方法だから下調べはしっかりしておいたほうがいいわね。
ただし家族にバレたときにいい印象ではないため、私のおすすめ度は低めです。
経済的に不安がある人はこちらの【専業主婦が在宅で月に5,000円稼ぐ方法】をご参考になさってください。
家出したい主婦の行き先⑤友人宅や実家
滞在費用(1泊) 費用 | ー |
快適度 | ー |
危険度 | ー |
店舗数 | ー |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
家出をするのに一番最初に思いつくのが、誰か知り合いの家に泊まったり実家に帰ったりすることでしょう。
ですが「家出」という前提で友人宅や実家に身を寄せるのは、私としてはお勧めできない方法です。
理由はたくさんあります。
【家出で身内の家を頼らない方がいい理由】
・「家に帰った方がいい」と説得される
・または「もう帰らないで離婚した方がいい」と説得される
・家出を終えて帰った後も家出をした事実が残る
・夫婦間の問題に口を出される
・こっそり旦那さんに連絡されて迎えに来られることも
例えば、何も詮索せずに「好きなだけ泊まっていってね」というスタンスの人のところに身を寄せるなら問題ないでしょう。
ですが「リフレッシュのための家出」である場合、夫婦間の問題に干渉してくる人のところには行かない方が賢明だと私は考えます。
冷静ではない時に「離婚したら?」なんて言われたらマズいもの。
詮索せずにただ泊めてくれる人なんてレアなのかも。
私には急に連絡しても何も干渉せずに泊めてくれる友人や家族・親戚がいなかったので、この選択肢はありませんでした。
1か月以上の家出なら部屋を借りるのがおすすめ
1~2日間のプチ家出なら、宿や仮眠ができる滞在施設が便利ですが、長引くようなら最初から部屋を借りる方が安く済むうえに楽になるでしょう。
そこでおすすめなのがレオパレス21のマンスリープランです。
マンスリープランには最短30日~利用できる短期プランがあり、例えば2022年1月時点で検索したら、以下のような物件が見つかりました。
【新宿駅から1時間圏内の検索結果】
最安値:59,701円/30日(1日あたり1,973円)
※来店不要で契約可能
※別途手数料等が必要(部屋のランクにより価格は異なる)
この条件のお部屋が常に空いているわけではありませんし、家賃が値上がりすることも考えられますが、一度住みたい街で検索してみるのもおすすめです。
離婚を視野に入れた家出ならトランクルームが便利
私は離婚を考えての家出ではありませんでしたが、中には離婚するために家を出てそのまま別居に、と考えている人もいるでしょう。
もしも別居や離婚を視野に入れての家出をするのであれば、家にいる間に少しずつ荷物を移動させる必要があります。
普通に宅急便で送るなら、指定日の最長期間は以下の通りです。
家出をする前に実家など住む場所が決まっている場合は、1週間先の配送予定でも大丈夫でしょう。
ですが家出をしながら住む場所を探すなら、荷物をトランクルームにいったん預けておくと便利です。
引っ越しの一時預かりにも対応してくれるAIR TRUNKなら安心してお願いできるわね。
段ボール9個分のライトプランだと月額6,380円で預かってくれるわ。
搬出搬入作業は無料であるにもかかわらず、自社スタッフが丁寧に担当してくれるため、いい口コミがたくさん寄せられています。
段ボール以外も預かってくれるため、子供が小さく荷物が多い人にも利用しやすい業者です。
最後に~家出したくなったら行先をリサーチしておこう
家出したくなっても行先が思いつかない人は、まずどのくらいのお金を用意できるのかを考えましょう。
比較的お金に困らないならちゃんとした宿泊施設が安全で快適です。
お金がたくさん用意できない場合は入浴施設やネットカフェにランクを落として候補を考えましょう。
友人や家族に頼るのが簡単で安全ですが、あとくされのない詮索しない人に限定しておく方が無難です。