ツイッターで悩みを共有したくて作ったアカウントで、スキンシップが取れていないことを悩んでいる人が多いと気づきました。
それぞれ似ているようで少しづつ考え方や環境が違って、夫婦によって考え方や在り方はさまざま。
いろんな人の悩みを見ていて、スキンシップに関して悩んでいる夫婦を私なりに4タイプに分けてみました。
タイプ別にそれぞれどんなふうに悩むのか、解決方法はあるのかについて解説します。
夫婦のスキンシップレス解決法~4タイプに分類

日本人は特に夫婦間でのスキンシップが少ないことで有名です。
スキンシップがないと言ってもざっくりと4タイプに分けられます。
- お互いにスキンシップを必要としない仲のいい夫婦
- 仲はいいものの、片方が必要、もう片方が不要と感じている夫婦
- スキンシップの必要性に関する価値観が原因で不仲になった夫婦
- 不仲が原因でスキンシップレスになった夫婦
自己分析してみてどのタイプですか?
一つずつ解説します。
スキンシップレス解決法①スキンシップ不要の仲良し夫婦

子供ができたらお互いを異性として見れなくなったけど、仲もいいし特に問題はないと考えている夫婦は結構多いようです。
一見問題がなさそうに見えますが、実はよろしくないことが起こりかねません。
【スキンシップレスが招くかもしれない弊害】
・実は片方が我慢しているけど言い出せない
・配偶者以外の異性に魅力を感じる
・女性ホルモンなど、健康面のデメリット・スキンシップによる精神的安心感が得られない

Twitterでもスキンシップがなくなったのを不満だと言い出せずに悩む人は多いわ。



仲がいい状況を崩しかねないもの。
言い出しにくいわよね。
本心からお互いがスキンシップを不要としているなら無理をする必要はありませんが、もしも片方が我慢をしているのなら危険ですね。
スキンシップレス解決法②需要と供給が釣り合わない夫婦


仲はいいもののスキンシップだけは意見が食い違う、という夫婦がTwitterにはたくさんいました。
一方的に片方が悪いというケースもあるのかもしれませんが、双方が悩み尽くしているケースの方が多いと感じました。
・女性が産後のホルモンバランスの乱れにより性的な接触が不快になる
・男性側が肉体的に不能になる
・精神的な理由からスキンシップを必要としなくなる
・配偶者を異性ではなく家族として見てしまう
原因は色々あるものの男女どちらも求める側・拒む側になりうるようです。
特に産後にスキンシップレスになったのをきっかけに、需要と供給のバランスを崩すケースが多いようです。
スキンシップレス解決法③スキンシップレスが原因で不仲な夫婦


本当は仲が良かったのに、スキンシップの考え方の違いにより仲が悪くなってしまう夫婦も少なくないのが残念ですね。
スキンシップがなくなるのは単純に我慢すればいいだけの話ではなく、お互いに精神的な負荷がかかり続けてしまうのが怖いところです。
【仲が悪くなるまでの経緯とは?】
⑴スキンシップがしたい側が何度も断られる
⑵不満を感じたり、愛情を感じられなくなったり、夫婦でいることを疑問視しはじめる
⑶スキンシップ以外の部分で嫌な面が見えてくる
⑷嫌いな部分が増えてきて、離婚を考え始める
⑸拒否側が深刻に受けて止めて、慌ててスキンシップを取ろうとする姿に冷める
と、これは一つのパターンですが、珍しくないことです。



たかがスキンシップでしょ?
と侮れないわね。
。



仲が悪くなる前に何とかできればいいわね。
離婚を切り出されたらまずは落ち着くことが大切。してはいけないことを予習しておきましょう。


スキンシップレス解決法④不仲でスキンシップがない夫婦


需要と供給が、というよりも、仲が悪くなってしまったことによりどちら側からともなくスキンシップを取らなくなるケースもあります。
仲が悪くなる→スキンシップレス→溝が深まる→もっと仲が悪くなる
という負のサイクルから抜け出せなくなることも。
このパターンは言い争いなどが絶えないタイプと、会話がなくなりお互いに興味がなくなるタイプに分けられます。
言い争いが絶えないタイプの夫婦は、思い切って距離を置いてみる方法も一度考えてみましょう。


会話がなくなって危機感を感じたら、まずは会話を増やす方法や気持ちを伝える方法を探してみましょう。




スキンシップレスになる原因は?
スキンシップがなくなる原因は夫婦によって様々です。
例えばこんなことがスキンシップレスの原因に…
- パートナーに萎縮してしまう
- 身体的理由でできなくなる
- 家族としてみてしまい、異性という意識がなくなる
- 元からスキンシップが好きではない
- 趣向が合わない
まずは原因を探ってみるのも解決の糸口になりそうです。
スキンシップレスを解決するには?


ツイッターで悩みを解消するために、スキンシップレスに関するアカウントを作っていた期間があります。
そこで分かったことは、スキンシップレスを解決する画期的な方法はないということ。
いろんな人の思いや考え方があって、環境も原因も違って、夫婦の数×2の事情があるからです。
サクッと解決できる方法はなくて、地道にコミュニケーションをとりながらすり合わせをするしかありません。



スキンシップがないと悩んでいる人に
おしゃれをしたらいいなんてつまらないアドバイスする人が後を絶たないわ。



そんな表面的なことなら深刻に悩んだりしないわ。
悩みながらも配偶者に愛情がありなんとか解決方法を模索する人や、色々試した結果諦めて離婚を選ぶ人もいて、人によっていろんな考え方があることを知りました。
デメリットもありますが、Twitterでいわゆる「裏アカウント」を作って似た悩みの人とコミュニケーションを取ることは、何かヒントになることも。





Twitterは一長一短だから注意して使ってね。


人に相談するなんてちょっと…という人は、本を読んで知識をつけるのも一つの方法ですよ。
男性でも女性でもためになるおすすめの本を10冊選んでみました。


夫婦間のスキンシップは必要なの?


スキンシップは信頼感や安心感を与えてくれる「オキシトシン」というホルモンが分泌される効果があります。
オキシトシンが分泌されることにより、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されやすくなります。
オキシトシンが分泌されて心が安らぐと、女性は女性ホルモンが分泌されやすくなり、女性ホルモンの臭いを嗅いだ男性は女性に魅力を感じます。
まとめると、スキンシップでお互いを信頼したり愛が深まったり、幸せな気持ちにしてくれる、ということです。
手をつなぐ、隣に座るなど簡単なことでも効果が期待できますので、ぜひスキンシップを毎日の習慣にしてみてください。
最後に~夫婦間のスキンシップは大切!
夫婦間でスキンシップレスが深刻になると解決するのは簡単なことではありません。
夫婦間でのスキンシップが減ると、精神的にも健康面の理由からも、そして何より夫婦仲にとってもいいことではありません。
夫婦の関係性は人それぞれですが、夫婦間でのスキンシップは多くの人にとって長く仲良く暮らしていく上で重要な要素であることは間違いありません。
一度崩れたバランスを取り戻すのは大変なことですが、時間と労力をかけて取り組むべき問題です。
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